蝉の声 照り返す紫外線の中 横たわる工事現場は 十年も二十年もずっとそのままでいい 五年前から 背の伸びないわたしも きっとずっとそのままだ なにも かわらない 来た道を帰る あついねえ、 なんてつまさきを見ながら そんな簡単なことだ 泣くようなもんじ…
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